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月浦森林公園って?
月浦森林自然公園は洞爺湖の西側に位置し、加藤泰秋子爵の別邸跡地を整備した、支笏洞爺国立公園内にあります。大きさは約250㎡の小規模な自然公園です。
園内には、森・小川・池などがあり散策路が整備されています。公園内には、樹木・野草・野鳥・小動物・昆虫など変化に富んだ自然を見て感じることができ、森林浴を楽しめる場所です。
歴史

おやしきあと
明治23年 伊予国(現在の愛媛県)大州の藩主の加藤泰秋子爵が月浦に訪れ、当時原生林であった月浦の開拓を決意しました。
明治24年 開拓に着手すると同時に月浦に別荘を建て、ここを本拠地としました。加藤農場は月浦のほかルスツ・仲洞爺の3つの農場約900haを経営する大農場になりました。
明治31年 幌萌教育所(現在の月浦小学校)を開設しました。加藤子爵は農場管理人の平尾嘉太郎とともに教育資材,消耗品に至るまで私費を提供しました。
そのため月浦の住民は別荘跡地を愛惜の思いを込め、「おやしきあと」と呼び、農場主である加藤泰秋子爵を懐かしみました。
平成22年 洞爺湖町は「おやしきあと」を休憩所として整備しました。
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